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    そっと抱きしめる。
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      一区切りがついたので「Untitled」雑感です。

       

      …雑感というか。

      コンサートのことを反芻していたら、感傷に浸りたくなった。

       

      多少のネタバレ注意。

       

       

      最初に「Untitled」コンサートを見たときに抱いた感想は、「よくこれやったなー!」でした。

      薄々予想はしていたけれど、ここまで振り切ったのか!って思って。

       

      メジャーというよりは、コア寄りのマニアック路線。

      ソロ曲ではなくユニット曲を入れて、組曲って今までやったことない曲もやって。

      例年以上にこちら側にもわかるほど、コンサート準備期間のためにスケジュールをあけて取り組んでいた。

       

      メンバーの発言やアルバム曲の数々から、なんとなく本気で嵐の人たちがやりたいことをやってるんじゃないかと思ってて。

      これまでとりあえず寝かせていたような部分が表に出てきてるんじゃないのかって思ってた。

      だから、蓋を開けたら賛否両論みたいなことになったりするのかなっていうのも想像してたんですよね。

      求めてたことと違う!って人や、こーじゃないだろ!って人とかも出てきたりするのかなって。

      んで、そうなったらおもしろいなーって思ってたんだ。実際。

       

      同じことを繰り返してても仕方ないし。

      きちんとテーマを掲げて、それに添いながら万人にわかりやすい形を届けていく、とか。

      観客の気持ちのいいポイントで、来て欲しい曲をやって盛り上げる、とか。

      一定の期待に応えながら確実なものを創り上げていく、とか。

      毎年、きちんと進化していってて、進化していたからこそ、限界もあると感じていた。

      オイラは、とりあえずPopcornから始まったそれらを「取り戻していく」とも表現したけれど。

      今、言葉にするなら、PopcornからAre You Happy?までの5年間で嵐の人達がやっていたことは、観客の期待に応えつつ、自分たちが理想とする形をそこに織り交ぜていくことだったと思う。

       

      ・C&R、一緒に踊ること、制御ペンラなどの観客がいなければ成り立たないことをすること

      =観客参加型のコンサート

      ・生演奏などによる曲をアレンジして披露すること

      ・歌を聴かせる曲を柱にできるようにすること

      ・嵐の5人で創りあげるコンサートであること

      ・踊って魅せること

       

      細かいことを挙げれば、観客からの要望に応えるような形にもなる「ステージにできるだけ5人で立ち続けること」とかも入ってくるけれど。

      アリーナ時代、「コンサート職人」と評されていた、当時の「嵐コンサート」に当然備わっていたけれど、わかりやすくメジャー向けにするにあたって、(諸々の事情もあると思うけど)ひとまず置いてきたものと、歳月と経験を経て必要と思われることをきちんとその手中に収めようとしていた時期だったと考えている。

      もちろん、オイラの個人的な感覚なだけだけど。

      Are You Happy?で、勝手にそれら全てが一定の水準まで達したと感じて、期は熟した。ここまできたんだ。

      って思っていたから、今年のツアーがどうなるのか、ホントに楽しみにしてた。

      どんなものを持ってくるのか未知数で、なんでもやれるし、どんな風にでもできそうな気がしてた。

      そして、そうすることで、これからの嵐はよりおもしろくなるんだろうって思ってた。

      だって、きっと「できること」が増える。

      「観客に受け入れられる」というキャパが広がる。

      嵐を好きな人が持つものさしの長さや種類が増える。

      「こんなこともできるんだ」っていう受け取り手が抱くであろう感覚は、これからの嵐自身のより自由になっていく発想を受け入れやすくもしてくれるんじゃないかと思うから。

      (それは理想論かもしれないけれど、彼らがやりたいと思ってやったことを「好きだ」と受け入れられる実感が強くなっていけば、広がるかもしれないって思わない?w)

      (そこで、自己中すぎるところまで走らないっていう、ちゃんと周りが見えてるだろうって信頼もあるからだけど←)

       

      そしたら、アルバムタイトルが「Untitled」で、リード曲は「未完」だった。

      未知数で、終わらない嵐が、そこにあった。

       

      ツアーのパンフレットからは、わくわくが溢れていた。

      っていうか、にのがとても楽しそうだった。

      こんなに楽しみにしてることある!?っていうくらい、うきうきしてた。

      「俺がやりたいって言ってやった」って言ってた。

      UBも夜の影も演出したって言ってた。

       

      ……風景コン(だったかな?BWだったか?←)の国立公演、最後の挨拶で「やりたいことはない」って言ってた二宮さんがですよ?

      すごいわかりやすくウキウキワクワクしながら「やりたいことやった」って言ってるんですよ!?

       

      心臓爆発するじゃん?

       

      もうそれだけで、ジタバタするしかなくなるじゃん?

      にの担だもん。仕方ないじゃん?

       

      そんで、蓋開けたら、あれですよ。

      ちょうド直球な にのあい as UB に小劇場みたいな夜の影ですよ。

      オイラの性癖ド真ん中ぶち抜かれて好きしか言えなくなるの、仕方なくない…?!

      しかもビジュアル完璧で二宮さん自身もめっちゃかっこいい!!好き!!!!!!

      (落ち着け)

       

      …いや、にののことは置いといてだ。

      コンサートそのものですよ。

       

      これまで積み重ねていたことが着実に身についていることを示しつつ、実験的な展開も含めて一遍の詞を配して創り上げたコンサートだった。

      普遍的な、きっと多くの人生に寄り添えるような詞が、最後のSong for youで嵐自身の物語と結びつき、そっとこれからも続いてく嵐そのものを表現するコンサート。

      メインにがっつりとアルバム曲を使って、シングル曲などの既存曲はあくまでもアクセント。

      魅せる、聴かせるをメインにしているような作り方は、昔の冬コンを思い出していた。

       

      がっつりメジャー路線でわかりやすく盛り上げて作り上げる夏コンと、全てが既存曲という状況下で彼ら自身が聴かせたい曲、魅せたいこと、夏と同じことはしないというコア寄りな冬コンをしていた頃の感覚。

      ユニット曲のおかげもあって、個々のメンバーのアイデアや演出が、それとして観れるとかいう感覚も手伝ってるのだとは思うけど。

      昔と同じわけではないけど、あの頃の延長線上にあって、たくさんの経験を重ねてきた今の彼らだからこそ、こうなったんだろうな。っていうものだったと思う。

       

      楽しいなぁっていうのも、もうちょとなぁ…っていうのも見かけながら。

      個人的には、4万人とか5万人とかを前にして、こんな風に彼ら自身を思いっきり出せたりするようなものが。

      内輪受けみたいな遊びを入れ込んだり、それでも観客を置いてけぼりにしすぎない配分にしてるとか(なってる?たぶん??w)。

      ちゃんと創れて、受け入れらてるのが嬉しいなぁ、すごいなぁって思った。

       

      *

       

      そんで、今回のコンサートを反芻してて感傷に浸っていたこと。

       

      3章目の詞が、急にオイラ自身の「こんな嵐が見たかったわけじゃない」って、ひとりでぐるぐるしていた時期に重なってしまって。

      「一緒に見たい景色があった」あたりで、思い当たる感情が浮かんできてしまって。

      そこからのPrayが、あの頃の自分みたいでなんてこった(>_<)!ってなってしまい、わかりやすく光に救われたわけなのだけれど。

      改めて1章から捉えていたら、私と嵐の視点で飲み込めてしまって(いや、その路線で行くと、嵐からのファンとしての私の物語みたいにも重なるのだけれど)。

      そもそも、人生経験として、そこに重なるのがオイラの場合は、嵐って!っていうところなのだろうとも思うけど。

      まあ、しょうがないよね…この乏しい人生経験では←

       

      それでもデビュー当時、にのが嵐になったから、オイラは嵐を知って。好きになって。

      オイラがにのを好きになったのも、嵐を好きになっていったのも、あの頃の私が、私だったからだと思うし。

      環境やタイミングがたまたまそうだったから今に繋がってる。

      ずっと同じ熱量で、同じように好きが続いているわけもなく。

      ある程度の距離を取って、気持ちを慰めるようにしておかなければいけない時期もあった。

      楽しいことも嬉しいことも苦しいことも辛いことも悲しいこともおもしろいことも、いろんなことがたくさんあって。

      その全ての感情が、まるっと全て受け入れられているようにも思ったんだ。

      嵐のファンとしての、18年分の私が。

      普遍的な言葉に、少しだけ重なる感情が一緒に添えられるからなのかな。

      そんな風に言われると嬉しい…っていうのもほんのりと思いながら受け取っていた。

      (いや、とてもイタイのはわかっているでよ?)

       

      そして、A・RA・SHIで締めた先で「これからも旅は続いていく」と語られるSong for youは嵐自身の物語で。

      振り返ったあとで、高らかに宣言されるのが「未完」という。

      力強すぎる未来への提示なのがかっこよすぎて。

       

      そしてアンコールで届けられる3曲は、ファンへのラブレター。

      これからも歌っていく、踊り続けると誓ってくれるそれ。

      終わってすぐにやってくるWアンコールのカンパイ・ソングで、「次があるからまあいいか」と、次の約束を秘めて収束する「Untitled」。

       

      めっちゃ、ヲタク、愛されてる!!

       

      Σ(´゚д゚`)!

       

      こんな風にまとめてみたら、すげー愛されてる。

      いやっ。こわっ。幸せ。こわっ。(ヲイ)

       

      んでさー。

      Song for youはさぁ。

      嵐がデビューしてから、次はもう国立コンからの14年ハワイになっちゃうじゃない。

      そりゃ、歴史的に指標的なものはないからしょうがないんだけどさ。

      一足飛びかよ!って、どうしても思っちゃうところあるじゃん。

      間はどうしたよ><みたいな。

      オイラみたいな拗らせたヲタクはさ、飛ばされたよ;;好きなのに;;楽しかったのに;;って気持ちもちょっとだけ芽生えちゃうじゃん?

      (オイラだけか)(つか、めんどくせえな)

       

      んでもさ。

       

      今回のユニット曲の演出がね。

      どこまでが狙いなのか、自然とそうなったのかなんて分からないんだけどさ。

      そういう「歴史的に語られない過去」が詰まってるんだよね。

       

      UBの最後にふたりでやってるサイン。

      ふたりがJr.時代にやったStand by meのサインなんだって。

      「Stand by me」って1部の最後に、あの立ち位置でふたりでやってたんだって。

       

      Come Backは、言わずもがな。

      演出の随所に、02頃に披露したGET YOURSLEF ARRESTEDでの演出・ダンスのオマージュが散りばめられていた。

       

      バズりNightは、導入映像の言葉や翔くんのイラスト、ヤマンバギャル、アキバ系オタク、ヲタ芸って、D嵐・G嵐をやっていた頃の嵐が詰まっている。

       

      ってなると、夜の影は?ってなるんだけど。

      こじつけるなら、Music Jumpや少クラでのJr.ダンスバトルかなぁって思う。

      Jr.が周りを囲んで、真ん中に一定数ずつ出てきて踊ってた、あれ。

       

      MCで、翔くんが、翔潤でやった前回のコンビ曲を見たことある人?って聴いたとき、ちょろっとあった反応に、「もしかしたら、知ってる人のほうが詳しいかもしれない」って言ってたんだけど。

      (いやでも、実際10年以上前の曲だぜ?映像化されてないんだぜ?とか思ったんだけどさ)

      その謎の確信とか。

      相葉くんが、一人居残りタイムでUBの話をした時、「Stand by meでやってたのと同じなんだよ」って教えてくれて、その舞台を見たことある人?って聞いたとき、彼の目が届く範囲には反応がなくて、「そっかいないかー」ってなってたんだけど。

      どちらにせよ、当の本人たちが「その当時を知っているファンはほとんどいない」って認識してるような。

      それらを体験したファンが、彼らが聞いた時に目が届く範囲にいることが難しいくらいの割合でしか、今はいないっていう。

      その圧倒的に少数派な層であっても、(その意図の有無は判らないけれど)ちゃんと触れられてる。

      忘れられてない、って思えることが、すごいなぁって思って。

      幸せだなぁって思ってしまった。

       

      ずっと5人でミュージカルやりたいって言ってた潤くんの言葉をどうしても思い浮かべてしまうSong for youの演出にしても。

      できるだけとりこぼさないように過去も未来も大事にしながら、自分たちの夢もその手で叶えていこうとする嵐がいて。

      18周年を迎えた嵐は、今までもそうだったけど、やっぱり今年もそういう嵐で。

      いろんなものを取っ払って、未知を掲げて作り上げて出来上がったものに、普遍的だけどこっそりと。

      でも特別に大きな全ての嵐ファンへの愛が詰まってるって。

      このアイドルーーーーーーーーーー!!!!

      最強ー!!最高ー!!!!

       

      っていうか。

       

      このじんわりと胸に残っている不思議な感傷は、無意識レベルで染み込んでる感情が確かにあるからなのかなって。

      こうやって書きながら思った。

       

      「みなさまの思いが僕たちに、そして僕たちの思いがみなさまに届きますよう」

       

       

       

       

      ……

      嵐の人たちは、ホントにずるいなぁ。

      かっこいいなぁ。

      ずるいなぁ…。

       

      。゚(PД`q*)゚。

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